競艇の三連単をフォーメーションで買おう！買い目点数を絞って勝つには

三連単を購入する際、「フォーメーション」で購入することが競艇のコツと言えます。

しかし、競艇初心者だと「フォーメーションが良いとは言っても、何が良いのか分からない」という人もいるはず。それでも、フォーメーションは的中すれば収益を最大化できる購入方法です。

そこで今回の記事では、

など、三連単をフォーメーションで購入して勝つためのコツを解説していきます！

フォーメーションとは？：複数の軸で流しをする買い方

「フォーメーション」とは、複数の軸で流しをする買い方です。具体的には、1着、2着、3着それぞれに艇を選び、そのすべての組み合わせの舟券を購入します。

例えば、下記のように予想したとしましょう。

すると、舟券は次のような組み合わせになります。

この4通りをまとめて購入できる買い方が、フォーメーションです。購入した舟券には、①-②③-②③⑤と記載されています。

フォーメーションの購入方法とは？：2種類あることを知っておこう

フォーメーションの具体的な購入方法は、

以上の2つから選ぶことができます。

購入方法①：フォーメーション/ボックス　投票カード

競艇場内や場外舟券発売場に置かれたマークシートで購入する方法です。

マークシートでフォーメーションを購入するときは、「フォーメーション/ボックス 投票カード」と書かれた専用のマークシートを使いましょう。

予想する艇にチェックを入れると完了します。

注意！「フォーメーション」は通常のマークシートでの購入はできない

競艇では通常、マークシートを使って舟券を購入します。

しかし、三連単フォーメーションを通常のマークシートを使って購入するのはおすすめできません。マークするところが多いので時間がかかり、チェックし忘れが起きてしまう可能性があります。

競艇初心者や記入時間を短縮したい方は、専用のマークシートを使う方が良いでしょう。

購入方法②：インターネット投票

インターネット投票ができるテレボートの購入画面には、「フォーメーション投票」があります。そこから1着、2着、3着それぞれの候補を選びましょう。

マークシートと同じく、予想する艇にチェックするだけで完了します。

テレボートはパソコンやスマートフォンから確認ができるので、移動中なども予想ができますね。ただし、指定口座の開設と会員登録が必要です。

購入方法③：電話投票

電話投票とは、競艇場や場外舟券発売場などに行かなくても、携帯電話やスマートフォン、パソコンから舟券が購入できるサービスのことです。

電話投票は、電話投票専用の銀行口座を開設し、会員登録をする必要があります。利用する際は、口座登録から行いましょう。

ボックスとどちらがおすすめ？：三連単ではフォーメーション！

三連単を買うときに、ボックスとフォーメーションで迷う人がいます。しかし、三連単ではフォーメーションを使うことをおすすめします。

例えば、堅い展開が予想されるレースでボックス買いをすると、回収率が低くなる可能性があります。

3艇ボックスですと買い目点数は6点になりますが、4艇ボックスですと買い目点数は24点なので、外れるだろうと言える舟券まで購入することになっています。そのため、堅いレースでは余計に回収率が低くなりやすいです。

ボックス買いは簡単に三連単が複数通り買えるので楽ですが、買い目点数が絞りづらいと覚えておくと良いでしょう。ボックス買いをしたい場合は、オッズがばらけ中穴から大穴が来そうなレースで選択することをおすすめします。

フォーメーションの買い目点数は？：6〜10点でベストは8点！

三連単を全通り購入したときの組み合わせは、120通りになります。しかし、全通り購入すると、たとえ的中してもマイナス収支の「トリガミ」となってしまいます。

仮に三連単を1枚100円で舟券を購入したとすると、120通りだと12,000円に上ります。三連単の平均払戻金額が約7,300円のため、平均より上回っていることが分かります。

そのため、全通り購入はよほどの荒れたレースでない限り、プラス収支にはならないと覚えておきましょう。

では、三連単のフォーメーションだと何通りがベストなのか。

ズバリ三連単では6〜10点買い、8点が最もおすすめです。購入し過ぎるとトリガミになりますし、反対に絞り過ぎると展開はだいたい当たってても、舟券を外してしまう可能性も考えられるためです。

買い目点数を絞る方法は？ バランス良く買い目を選ぼう！

舟券で稼ぐには、買い目点数を絞ることが大切です。では、実際にフォーメーションで買い目点数を絞る方法をご紹介します。

買い目点数を絞るには、8点買いの中で予想の異なる舟券をバランス良く購入することが最も大切です。

次の3つのステップを意識すると、競艇初心者でも買い目点数が絞りやすいですよ！

ステップ①：的中とオッズのバランスが良い舟券を1点分購入

まずは、「的中とオッズのバランスが良い舟券」を購入しましょう。

三連単で、とにかく的中させたいと思い、一番手堅い舟券を買ったとしましょう。しかし、的中時の払戻金が少ない場合は、たいして稼げないことになりますよね。

反対に、的中時の払戻金が大きい大穴舟券を買ったとしても確率は1/120なので、外れることが目に見えています。

そのため、舟券を選ぶ際は、的中率とオッズのバランスを重要視してください。点数で示すと1点、最大3点までがベストと言えるでしょう。

ステップ②：オッズは低いけど的中率が高い鉄板舟券5点分を購入

次に、的中率重視の鉄板舟券を5点分購入しましょう。

鉄板舟券は、レース直前のオッズが低い三連単を何通りか買うと、購入した舟券＝鉄板舟券となりやすいです。オッズは、競艇場でレース直前にモニターで確認することができます。

以上が鉄板舟券を生む流れです。

競艇は、慣れてくれば予想も楽しくなりますが、最初はなかなか当たらず、早い段階で競艇離れをしてしまう方もいます。

せっかくなら、楽しんで競艇を予想したいですよね。モチベーションを保つためにも鉄板舟券の買い目点数を少し多めにすると、心が弾みながら予想ができるはずです！ 少し穴を狙いたい場合は、鉄板舟券を3点まで絞ると良いでしょう。

鉄板舟券を購入するときに予想が上達するコツ：鉄板予想を自力で予想してみる！

競艇予想が上達するには、予想スキルを上げることが大切ですよね。鉄板舟券は、予想がしやすいため初心者でも試しやすく、予想が上達するにはもってこい！

そんな鉄板舟券を購入する際に予想が上達するコツは、ずばり「まずは出走表から鉄板舟券を自力予想してみる」ことをおすすめします。

具体的な予想方法は、

以上の流れで、「自力予想」と「解答確認」を合わせると予想スキルが上達しますよ。

ステップ③：払戻金重視の穴舟券も2点

最後に、払戻金重視の穴舟券を2点購入しましょう。

購入するときには、

以上を意識して舟券を買うと、穴舟券が狙いやすくなります。

万舟券を狙うなら5号艇や6号艇が2着や3着に絡む状況を予想

万舟券を狙う際は、5号艇や6号艇が2着や3着に絡む状況を予想することが大切です。

競艇はインコースが強いので、1号艇→2号艇→3号艇→4号艇→5号艇→6号艇が勝率が高い順番になりますよね。

しかし、三連単を購入する際に1号艇〜4号艇だけで買い目を決めると、他の予想者も買っている舟券の可能性が高いので、穴舟券は狙いづらいです。

5号艇や6号艇が上位に食い込むのは、第1ターンマークで「まくり差し」が決まる場合がほとんど。つまり、5号艇や6号艇が「まくり差し」をする展開を予想すると、穴舟券で稼げる可能性が高まります。

そこで、穴舟券を狙う際は、まずレース直前のスタート展示などを見て、3号艇や4号艇の動きをチェックしておきましょう。

そして、2艇の出遅れがある場合は、5号艇か6号艇を絡めた穴舟券を購入することをおすすめします。

「競艇の三連単は1点買いが最強」は本当？

三連単は6〜10点、最適は8点だと紹介しました。しかし、「競艇の三連単は1点買いが最強」の場合もあるんです。

先述した8点買いは、「バランスを考えた舟券」「鉄板舟券」「穴舟券」の3つが組み合わさった買い方ですよね。この際、「本気で狙っている券を購入した」とは言えませんし、無駄に多く購入してしまったと後悔することもしばしば。

しかし、1点買いは「1番稼げそうで絶対に買いたい舟券」だけに絞って購入しています。買い目点数を絞っているので無駄な出費もありませんし、的中時の払戻金も大きくなりますね。

と考えておくと良いでしょう。

 まとめ：三連単のフォーメーションはバランス重視で購入すべし！

今回は、三連単を購入する際におすすめの「フォーメーション」についてご紹介しました。

フォーメーションの買い方は、買い目点数を減らすことで、不的中のときのリスクを減らすことが可能です。確実に稼ぐためには、バランス良く買い目点数を設定しましょう。